チャーガが体に良いという話を聞いて大きな期待を抱いて飲み始めたものの、数か月が過ぎても特に変化を感じられなかったという方がいらっしゃいます。高いお金をかけたのに何の効果も実感できなかったときの虚しさは、言葉では言い表せないことでしょう。
しかし、この20年余りにわたって数万人のチャーガ愛飲者を間近で見守ってきた経験に照らしてみますと、チャーガがきちんと働かなかったのには必ずそれ相応の理由がありました。本日は、チャーガの飲用に失敗する最も代表的な3つの原因と、それに対する現実的な解決策を整理してお伝えいたします。
1. 品質があまりにも低いチャーガ製品を選んでしまった
チャーガの飲用が失敗に終わる最も多い原因は、品質の劣る製品を選んでしまったことです。これはある意味、最も悔しいケースでもあります。確かに一生懸命飲んでいたのに、そもそも最初に選んだ製品自体に問題があったのですから。
チャーガは人が栽培したり養殖したりするキノコではありません。シベリアの厳しい寒さの中、生きた白樺の木に寄生しながら、15年から20年以上もの間、自力で成長する天然のキノコです。
生育環境がそれぞれ異なり、育ってきた年月も異なるため、100個のチャーガがあれば、その品質は1位から100位まで順位をつけられるほど千差万別です。同じ牛肉でも最高級の韓牛と低級な輸入肉との間に大きな差があるように、チャーガ原料の品質格差は消費者が想像する以上に大きいのです。
チャーガ抽出パウダー製品は、チャーガ以外の成分が一切含まれない100%チャーガ原料の製品です。これはつまり、原料の品質がそのまま製品の品質になるということを意味します。どれほど優れた製造技術を持っていても、悪い原料から良い製品を作り出すことは決してできません。
反対に、最上級の原料を使用していても、製造過程で高温抽出を行ったり原則を守らなかったりすれば、原料が持つ貴重な栄養分を損なってしまうことがあります。
解決策:長い業歴と透明な原料管理体制を備えた専門ブランドを選びましょう
消費者の立場からすると、粉末状態の製品だけを見て原料の品質を目で確認することは事実上不可能です。したがって、現実的に最も確実な方法は、信頼できる専門ブランドを選択することです。
10年、20年以上にわたってチャーガという単一分野のみを専門に扱ってきた企業であるか、ロシア現地に独自の原料収集および製造ネットワークを備えているか、GMP認証を受けた製薬レベルの施設で生産されているか、そして何よりも代表者自らが責任を持つ透明なコミュニケーション窓口があるかどうかを、しっかりとご確認ください。華やかな広告よりも、長い時間をかけて市場で検証されてきた企業の誠実さを信じることが、賢明な選択です。
2. 自身の目的に対して飲む量が少なすぎた
チャーガの飲用が失敗に終わる二つ目の原因は、ご自身の飲用目的に対して量が少なすぎたことです。この問題は思っている以上に非常によく発生します。
チャーガは医薬品ではなく食品であるため、法律で定められた服用量はありません。だからといって、どのように飲んでも良いという意味ではなく、飲む方の体の状態や飲用目的によって必要な量が変わるということを意味します。
特別な持病もなく普段の健康管理として飲まれる方と、重い病気を抱えていらっしゃる方が同じ量を飲むとすれば、後者の場合、期待する効果を得ることは難しくなってしまいます。日照りが続いた田んぼに、ひしゃく一杯の水を注いだところで田んぼを救うことができないのと同じ理屈です。
問題は、多くのチャーガ販売業者が推奨飲用量を過度に低く提示する傾向があるという点です。消費者が製品を購入する際の価格負担を軽く感じさせたり、製品が長持ちするように見せたりするためのマーケティング的な意図が込められている場合が少なくありません。特にテレビショッピングのように価格競争が激しい流通チャネルでは、この傾向がさらに顕著になります。しかし、その程度の量では、チャーガが体内で本来の役割を果たすにはあまりにも不十分な場合がほとんどです。
解決策:目標に合った十分な量から始め、初期に集中しましょう
最初から多くの量を飲むことに負担を感じる場合は、少ない量から始めて1〜2週間ほどかけて目標量まで徐々に増やしていく方法をお勧めします。体がチャーガの成分に適応する時間を与えるためです。重要なのは、目標量にできる限り早く到達することです。
また、同じ量を飲むにしても、1日に1回でまとめて飲むのではなく、朝・昼・夕の食前、そして就寝前の空腹時というように1日4回に分けて飲むほうが、チャーガの栄養分が長い時間にわたって体内で持続的に働くのを助けてくれます。
3. チャーガが働くための十分な時間を与えなかった
チャーガの飲用が失敗に終わる三つ目の原因は、飲用期間があまりにも短すぎたことです。これはおそらく最ももったいないケースと言えます。良い製品を選び、十分な量を飲んでいたにもかかわらず、あと少しだけ待てば確実に変化を実感できたはずなのに、その直前で諦めてしまったケースだからです。
チャーガは、病院の処方薬のように特定の症状を素早く抑えたり数値を短期間で変えたりするような働き方はしません。このプロセスは、私たちの体の細胞が新たに再生され、体質が実質的に変化することを伴うため、十分な時間が必ず必要となります。
一般的に、チャーガを飲み始めてから1週間から3週間ほどは、体がチャーガの見慣れない成分に適応する「適応期」です。3週目から4週目に入ると、全体的なコンディションが改善し疲労感が軽減する「活力期」を経験する方が多くなります。そして、体質的な変化がしっかりと定着して安定する、真の意味での「回復期」に到達するためには、最低でも3か月から6か月以上の継続的な飲用が必要です。
解決策:最低3か月を基本単位と考え、根気強く飲み続けましょう
チャーガは、多く飲んでも、長く飲んでも副作用のない安全な食品です。体の状態が悪化するスピードを遅らせることから始まり、それ以上悪くならない状態を経て、徐々に良い方向へと流れを変えていくには時間が必要です。
焦る気持ちを手放し、最低3か月を基本単位と考えながらコツコツと飲み続けることが重要です。体が送ってくる小さな変化のシグナルを細やかに観察しながら、チャーガが静かに、しかし確実に働いていることを信じてあげてください。
- オ・ギナム, kinam_oh@hanmail.net
